全国高校サッカー選手権静岡県大会の決勝が16日、高校岡学エコパスタジアムで午後1時から行われ、サッカーがスピードで・1と01―02年以来の連覇を目指す静岡学園が浜松開誠館と対戦する。県連星也選手注目は右サイドで攻撃の起点になっているMF原星也(3年) 。覇にに浜チームトップタイの3アシストを記録している背番号11が、王手持ち前のスピードで開誠館ゴールに迫る 。の静決勝ff11 レベル 上げ
新人戦、園MF原総体に続く3年ぶりの県3冠を静学が目指す 。導くここまで3試合で計17得点。全国権県高速クロスをゴール前に入れて、6日ここまで1ゴール3アシストと攻撃陣を支えてきた原は「決勝でも得点に絡みたい」と、松開仲間への貢献を誓った。誠館
強みは50メートル6秒0で「たぶんチームで一番速い」と胸を張るスピードだ。高校岡学zakurei飛龍との準決勝でも 、サッカーがスピードで・1とその武器を存分に発揮した 。県連星也選手1―0の前半33分 、右サイドを突破して一気にゴール前へ。「自分の加速を信じた」と相手DFがボールに触るよりも一瞬速く前に出て、ペナルティーエリア内で倒され 、貴重なPKを獲得した 。
静岡市生まれで、付属中の出身。だが当時はけがもあってメンバーに入れず、4強入りした全国大会にも出場していない。今年1月の新人戦ではベンチ入りしたが 、6月の県総体はBチームだった 。それでも突破力に磨きをかけ、努力を重ねて夏の全国総体でメンバー入り。2試合に先発して8強入りに貢献した。
静学の右サイドは、昨年もレギュラーを務めたサイドバック野田裕人(3年)が積極的なオーバーラップで攻撃を引っ張っていた。頼れる主将は全国総体後に負傷で戦列を離れているが、その不在をスピードスターの原が埋めている 。川口修監督(51)も「右だけじゃなく 、左もできる」と高く評価する 。
開誠館とはBチーム時代に今年7月のプリンスリーグで対戦した。0―2で敗れ、「あのときは何もできなかった」と悔しさをかみしめる。個人的にも雪辱の舞台だ。「緊張すると思うけれど、スピードを生かしたい」 。静学らしくドリブルで仕掛けて 、サイドから勝機をつくる。(里見 祐司)
◆原 星也(はら・せいや)2006年7月7日、静岡市生まれ 。18歳 。安東小3年でサッカーを始めた 。静岡学園中出身 。172センチ 、63キロ 。血液型O。家族は両親と兄2人 。
〇…静学は昨夏の総体から4大会連続で県を制覇している。「優勝を途切れさせたくない」と身長180センチのセンターバック関戸海凪(かな、3年)は必勝を期した 。県選手権で連覇を果たしたチームは07―08年の藤枝東を最後に15年間なく 、ジンクスへの挑戦でもある。開誠館はセットプレーを得意にしているが、「ゴール前で各自がマークをしっかりやれば大丈夫」と自信をのぞかせた。
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